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002登山をはじめよう アーカイブ

2011年01月25日

登山友だちを作ろう

登山はひとりでも楽しいものですが、山ガールとしては友だちも欲しいものですよね。
でも、登山は誰もが気軽に楽しめるわけではありません。
それなりの体力がないと、一緒に行動する人の足手まといになってしまって大変です。
ということは、すでに登山を楽しんでいる女性と知り合うのがベストなのです。
しかし、山ガールが増えたとはいえ、会社や学校で気軽に仲間を見つけるのはちょっと難しいかもしれません。

こんな時には、インターネットを利用して、山ガール向けのツアーを探しましょう。
山ガール向けのツアーなら、きっと気の合う友だちが見つかるはずです。
最近では、女性限定の登山ツアーがたくさん企画されていますよ。
一緒に同じコースを登っているうちに、おしゃべりにも花が咲くことでしょう。
登山に関する情報も交わすことができますし、女性ならではの登山の悩みについて話せるのもうれしいですね。
素敵なファッションをしている女性がいたら、どこのメーカーか聞くことができるのもポイントです。

山ガール向けのツアーは、登山にくわしいインストラクターが同行しているケースもあります。
インストラクターがいれば、初めての山でも安心して行くことができますね。
女性限定のツアーなら、トイレスポットなどもあらかじめチェックしていてくれます。
初心者が参加しても、トラブルが起きにくいメリットがあります。
こうしたツアーに参加して友だちを増やしながら、登山経験を増やすのもおすすめです。

登山とトレッキング

登山とトレッキングは、似ているようでちょっと違います。
登山というのは、本来は山頂を目指して登っていくことなんです。
それに対し、トレッキングは山を楽しむことが目的なので、必ずしも目標は山頂ではないのです。
ただし、トレッキングしながら山頂を通ることもありますよ。
登山ではアイゼンやザイルといった本格的な装備を必要とするケースも多いのですが、欧米と日本の山は標高も違います。
ですので、日本においては登山とトレッキングがあいまいになっているのが実情です。
山ガールはどちらも楽しんでいるようですね。

トレッキングは山頂を目指さないから、ラクかというとそうでもありません。
山小屋で泊まるような専門的な道具は持たないものの、やはり街中で行動するのとはわけが違います。
山ガールという存在を気軽にとらえすぎて、あまりにも軽装で行動するのはおすすめできません。
山ガールというのは、ファッショナブルではありますが、登山ができるくらいのアウトドア装備をしていなくはいけないのです。

ですから、いつも履いているスニーカーで行くなんていうのはNGです。
岩山でもすべらないように、足首をきちんと固定できる、ハイカットのトレッキングシューズがおすすめです。
ハイカットのデザインなら、スニーカーと違って小石が入ってしまうこともありません。
快適に歩くことができるので、思い切り山を楽しめますよ。
もちろん、山で履く前に平地で足を慣らしておくことも大切です。

登山口へのアクセス

登山をする際には、まずスタートとなる登山口に行かなくてはいけません。
これは、初心者の山ガールでも、ベテランの山ガールでも同じことです。
登山口に行くまでは、バス、タクシー、自家用車などさまざまなアクセス方法があります。
バスやタクシーは、行きと帰りのルートが異なってもOKですので、とても便利です。
登山計画がはじめと変わってしまっても問題なく、料金がリーズナブルなのもメリットですね。

登山口に自家用車で行く場合は、当然のことながら行きと帰りのルートをそろえる必要があります。
しかし、どうしても登山口と下山口が違ってしまう山もありますよね。
こんな時のために、自家用車を登山口から違う下山口まで移動してくれる専門の会社もあるんですよ。
これなら、予備の荷物をしっかり用意しておきたい山ガールも利用しやすいですね。

自家用車を使う際には、駐車場をあらかじめチェックしておかなくてはいけません。
たいていは登山口まで自家用車を持ち込めるようになっていますが、場合によっては時期的に規制が入るケースもあります。
こうなると、せっかく行っても自家用車をとめることができません。
自家用車を使う際には、きちんと駐車場の様子をチェックしておきましょう。
万が一規制があった時には、平地の駐車場を利用して、登山口までバスやタクシーを利用します。
この場合は登山するまでの時間がかかってしまいますので、たっぷり時間に余裕を持たせて行くといいですね。

登山の時間

登山をするなら、できるだけ朝早く行動するのがおすすめです。
もちろん、標高の低い山であれば、ゆっくり行動しても問題ないでしょう。
しかし、基本的には登山は夜明けからスタートするものなのです。
山ガールなら、健康のためにも早寝早起きを心がけたいですね。
早寝早起きは美容のためにも良いことなので、習慣化することでメリットはたくさんありますよ。

登山をできるだけ朝早くスタートすべきなのは、山の天気が変わりやすいからです。
たとえ朝晴れていても、午後から急に雨が降ることもめずらしくありません。
街の中でもこういう天気の変化はありますが、山ではもっとひんぱんに起こる現象なんですよ。
また、標高のある山になると、晴れた日は登っているうちに、かなり暑くなってきます。
暑い中リュックを背負って登っていくのは、思っている以上につらいことです。
ですから、ベテランの登山家が午後から山に登るなんてことは、危険すぎてありえないと言われています。
ましてや、体力が少ない山ガールにはおすすめできません。

早朝から行動していれば、午後早い時間には下山準備をすることができます。
余裕がうまれるので、ゆっくりと風景を楽しむこともできますよ。
登山ルートには所要時間が参考のために書かれていますので、体力と照らし合わせて上手に計画をたてて下さい。
標高のある山の場合は、いきなり高度をあげていくと高山病の恐れもあります。
休憩時間を多めにとって、高度に体を慣らしていくことが大切です。

登山と天気

登山を予定している時には、かなり前から天気予報とにらめっこをしていることでしょう。
山ガールとしては、気候に合わせてファッションも楽しみたいですよね。
しかし、これはあくまでも晴れた時の話です。
天気予報で晴れだといっていたのに、実際は大雨!なんてこともあるかもしれません。
平地でもし雨が降っていれば、山ではさらにひどい天気になっているはずです。
山では天気が変わりやすいですから、登山口に到着したとたんに雨が降ってきた…なんてケースもあるかもしれません。

楽しみにしていた登山をする日に限って、天気予報がはずれたらショックですよね。
もし、午後から天気がよくなるという予報だったら、あなたはどう行動するでしょうか。
もしかして登山できるかもしれないから、がんばって行ってみますか?
この日のために新しいファッションやアイテムを用意していたら、山ガールとしてはなかなかあきらめ切れないかもしれませんね。

しかし、登山では天気だけに注目するのは危険なのです。
山で雨が降ったということは、足元がすべりやすくなることを意味しています。
経験豊富な山ガールであっても、悪路の場合は怪我をする可能性もあるんです。
また、降雨量によっては、てっぽう水が起こってしまうかもしれません。
足元がすべりやすいだけでなく、いろいろな天災が起こるかもしれないんですよ。
とても残念ですが、悪天候の場合はさっさとあきらめるのが一番です。
無理をしても良いことはありません。

登山と山小屋

山小屋は、泊まりがけの登山になくてはならないものです。
ベッドで眠ることができ、あたたかい食事も希望すれば出てくるんですよ。
ベテランの山ガールなら、きっとお世話になることもあるでしょう。
テントを張って寝ることも可能ですが、山小屋であれば、屋根の下で安心して眠ることができるのがうれしいですね。
ショップつきのタイプなら、ここでおみやげを買うこともできます。
おみやげとしては、バッジ、絵葉書などが主流ですので、友だちの山ガールへ記念にプレゼントするのもいいですね。

山小屋は、いきなり訪れて泊まることもできます。
予約なしでもOKなのは、不意のアクシデントが多い山ならではですね。
つまり、どんなに混んでいても、山小屋で泊まれないということはないのです。
ただし、こういった状況のため、かなり混雑して雑魚寝になってしまうケースもあります。
混んでいる時には廊下やテーブルなど、開いているところはすべて利用されます。
普段でも見知らぬ人との相部屋は当たり前ですので、ちょっと覚悟しておくほうがいいでしょう。
海外旅行でユースホステルに慣れた山ガールなら、意外に抵抗なく泊まれるかもしれません。

山小屋では基本的に、入浴は不可能です。
山では水がとっても貴重なので、お風呂にまでまわせる水がないからです。
しかし、運がいいと天然温泉付きの山小屋に泊まることも可能です。
ただし、入浴はけっこう体力を消耗しますので、体調を見ながら利用して下さいね。

山小屋の食事

山小屋は、泊まりがけの登山で利用できるスポットです。
もちろん、泊まらなくても利用することはできますよ。
売店のある山小屋なら、いろいろなおみやげや食料品を購入することも可能です。
ジュース、スナック菓子など、気軽に補給できる食料品が手に入るのはうれしいですね。
山ガールは体力が男性よりも少ないですから、山小屋で荷物を補充するのもおすすめです。
リュックの中身を減らすことができ、登りの時の体力を温存できるメリットがありますよ。

山小屋に泊まる場合は、希望すれば夕食や朝食を出してもらえます。
あたたかい食事を口にすることができるので、疲れた体には何よりですね。
夜明けに出発する時には、朝食代わりにお弁当を作ってもらえることもありますよ。
昔の山小屋といえば、一度に大量に作ることができるカレーライスが定番メニューでした。
しかし、最近は輸送が以前より大幅に改善されていますので、山の上でもいろいろなメニューを楽しむことができます。
食いしん坊の山ガールにとっては、これはうれしいニュースですよね。

山小屋では、飲み水をはじめ、水がとても貴重な存在になります。
食器を洗うのが大変ですので、食器は使い捨ての発砲スチーロールや紙のことが多いでしょう。
食事を自分で用意するなら、それでもOKです。
炊事場を借りたり、自炊場を利用したりできます。
しかし、それだけリュックの中の荷物が増え、体力を使うことになることを覚悟しておきましょう。

登山のマナー

山ガールとしては、登山のマナーはぜひとも守りたいものです。
登山をしていると、いろいろな方とすれ違うはずです。
もし誰かとすれ違う時には、あいさつをしてみましょう。
山ガールのあなたのあいさつは、きっと疲れた人も笑顔にするはずです。
あいさつを交わすのは気持ちのよいものですし、なぜか疲れた体を癒す効果があるんですよ。
きつい登り坂の途中で励ましの声をかけられて、歩くパワーをもらった山ガールも少なくないはずです。

登山をしていてあいさつを交わすメリットは、他にもあります。
あいさつをした時に顔を見ることで、万が一の遭難時の目撃情報になるのです。
山では思わぬトラブルも起こりやすく、ベテランの山ガールでも遭難の可能性はあります。
この時に、最後にどんな場所で目撃されたかという情報があれば、それだけ救助が早くなる可能性があるわけです。
あいさつの時には、できるだけ相手の顔を見ておいて下さいね。
また、あなたも顔をあげて確認してもらうことで、いざという時に備えることができます。

登山では、当たり前のことながら登る方が下るよりもキツイですよね。
ですから、下っている山ガールは、登っている人に道をゆずるのがマナーです。
ベテランの男性が登っている場合は、女性のあなたが下っていても道をゆずってくれるかもしれません。
この時には、笑顔でしっかりお礼を言いましょう。
「すみません」ではなく「ありがとうございます」というのが、大人のマナーですよ。

登山と遭難

登山中に遭難したいと思う山ガールはいないでしょうが、山では何が起こるかわかりません。
思わぬトラブルにあってしまい、助けが必要になるケースだってあるのです。
無事に帰ってくるためにも、登山中はくれぐれも無理はしないようにしましょう。
これくらいなら…とちょっと無理をすることで、足をくじくなどの事故につながります。
こうなると、足をかばってらくな方へ歩いてしまい、結果として遭難することもあるのです。

初心者の山ガールは、ひとりで登山することは少ないと思います。
みんなと一緒だからと安心していると、意外に気がゆるんではぐれてしまいがちです。
写真を撮るのに夢中になって、ふと気がついたときにはひとりになっていた…ということもあります。
あわてて歩きまわっていると、初心者の山ガールは方向が分からなくなって迷ってしまうでしょう。
脇道からそれてしまうと、崖から落ちて遭難するケースも増えてしまいます。
道に迷ったと思ったら、あわてて動きまわるのではなく、まず助けを求めましょう。

万が一の事故に備えるためにも、携帯電話はきちんと充電しておきましょう。
電波が届かない場所へ行った時のためにも、ホイッスルを用意しておくといいですよ。
荷物に入れておくと、遭難時のどさくさにまぎれて、うっかり落としてしまうこともあるかもしれません。
首から下げておき、衣服の下にしっかりしまっておくと安心ですね。
ホイッスルの高い音は遠くまでよく響くので、救助の人たちに見つけてもらいやすくなります。

登山と自然保護

登山をする山ガールには、ぜひ自然保護の考えを持っていただきたいですね。
自然の中に私たち人間が入っていくことは、それだけで実は自然破壊につながるのです。
ただ歩くだけでも、自然にはない道ができて行きますよね。
登山をしやすくするために、道路を作ったり目印を作ったりすることは、自然に逆らう行為ともいえます。
そのうえ、勝手に植物採集をしていく人や、木を傷つけたり落書きしたりする人もいるのです。
登山をする山ガールは、決してこんなことをしないで下さいね。

自然保護を考えるなら、登山ルートからはずれないことが一番です。
初心者の山ガールがわき道にそれることは、遭難にもつながります。
ちょっとくらい…という気持ちが、山では一番危険なんですよ。
きれいな花が咲いていたら、摘むのではなく、写真に撮ることで我慢して下さい。

自然を愛する山ガールなら、ゴミを山に捨ててはいけません。
登山中にはいろいろなゴミが出るでしょうが、必ずすべて自宅まで持ち帰りましょう。
もちろん、山小屋に捨てることもNGです。
お菓子の包み紙やペットボトルを放置していくのは、マナー違反ですよ。
ビニールやプラスチックのゴミは、土に埋めてもずっとそのままなのです。
まさに、自然破壊になってしまうんですね。
誰かが残していったゴミを見て、ゴミ置き場だと勘違いして同じように捨ててしまうケースもあります。
しかし、山にはゴミ処理をしてくれる人はいないのだと覚えておきましょう。

登山と高山病

登山に慣れてきた山ガールは、もっと高い山にチャレンジしたくなるのではないでしょうか。
高い山に登ると、これまで見たことがないような爽快な眺めを楽しむことができます。
また、高い山ならではの植物や鳥に出会う楽しさもありますね。
しかし、標高2500mを超える山にチャレンジする場合、山ガールにはこれまでにない注意が必要です。
というのも、やっかいな高山病が発生しやすくなるからです。

高山病は、高い山に登ることで起きる症状です。
標高が高い場所まで行くことで、低地とは違った気圧に身を置くことになります。
標高が高い場所では空気も薄いため、酸欠状態になる山ガールも多いのです。
こうして血中酸素濃度が低くなった結果、吐き気、めまい、頭痛、むくみ、動悸といった不快な症状があらわれます。
高山病はすぐに起こるのではなく、低酸素の場所へ行ってから6時間ほどたってから起こることが多いでしょう。
場合によっては、12時間後に症状があらわれることもあります。
症状が悪化すると、高地肺水腫や高地脳症となり、命を失くしてしまう危険性もあるんですよ。

山ガールが高山病にならないためには、少しずつ標高が高い場所まで行くことが大切です。
疲れてしまうと呼吸が浅くなり、ますます酸素不足になってしまいます。
多めに休憩をして、ゆっくりと登って行きましょう。
大きく息をしながら、腹式呼吸を行うと高山病になりにくいと言われています。
また、ベルトをゆるめておくのも有効な方法です。

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